人口比率でみる「そば屋偏差値」
人口比率でみる「そば屋偏差値」
前回ご紹介した「そば屋の店舗数」。
1位はダントツで東京都の1位 3875軒。
ワースト1位はこれもダントツ高知県の 45軒でした。
きっと高知県は四国だから「うどん店が多い」のではないか?
そう思って見てみると…
31位 高知県 139軒
12位 東京都 3,546軒
データ出典:タウンページ
・・・。
そもそも高知は麺店が少なく、そもそも東京は人口が多いので必然的に店舗数が多い
んですね〜。
Bonito Flakes (Katsuobushi) / FotoosVanRobin
●人口比率でみる「そば屋偏差値」
では、県別の人口とそば屋の比率を求めてみてはどうかと思いました。
1人当たりのそば屋の軒数を数値化していけば、それが「そば屋偏差値」として数字に表れてくるというわけです!
ということで、算出してみますと。。。
東京都 10位! 56.19
高知県 47位! 36.62
はい、こうしてみても高知県はやはり「そば偏差値」が低いということがわかりますね。
(あ、決して高知の皆さまに問題があるわけではありません!逆に良質な鰹節が取れる高知なのに麺店の少なさがびっくりする位です。)
さて、では「そば屋偏差値」で見てみるといったい何県が上位になるのでしょうか?
まずは5位、4位から発表です。
5位 群馬県 71.87
4位 長野県 72.84
いきなり蕎麦どころ2県がランクイン!
しかし、とっぷ当選確実と思っていた長野県が4位なのは意外でした。
南北に長い長野ですから、人口の比率とそば屋の軒数を考えると4位なのかもしれませんね。
さて、では3位と2位の発表です。
3位 福井県 73.65
2位 栃木県 73.70
ここは僅差で北陸の蕎麦どころ「福井」と関東から「栃木」がランクインです。
さすがは「越前そばの里」。県民の蕎麦への意識がもっとも高そうな福井ですね。
関東トップは栃木県!
確かにちょっとでかければそば屋さんが必ずありますからね。
さて、それでは栄えある第1位は!!!
1位 山形県 75.92
ぶっちぎりの第1位は山形県でした。
山形県の場合は、全体的に「麺類」の店が多く県民総麺好きなようですね。
出雲そばで有名な島根県は全体では14位でしたが、大阪以西の近畿・中国地方では断トツトップでして、これまた蕎麦への意識が高いのがわかりますね。
以下10位までは、
6位 山梨県
7位 石川県
8位 茨城県
9位 富山県
10位 東京都
以上のようになっております。
関東&北陸がほぼトップを占めておりました!
ちなみに期待の北海道は15位でした。
多ければよい、少ないから悪い、ということではなくて、
立ち食いから名店まで、日本にはたくさんの蕎麦屋があります。
逆に言えば日本そば屋は日本らしさ。
寿司や天ぷらのようにいつまでも「日本らしい食べ物」として、食べ継がれていくんですね〜。
本日はそば屋軒数人口で割った人口比率でみる「そば屋偏差値」をご紹介いたしました!